《筆史》(読み)ひっし

世界大百科事典(旧版)内の《筆史》の言及

【筆】より

…いっぽう,文人,書家の間ではむしろ筆の機能性を重んずる傾向があり,それに応ずる多くの筆匠が現れた。この時代には,筆に関する代表的な著録として,梁同書の《筆史》が刊行された。清末から中華民国時代(1945まで)にかけて喧伝された筆匠,筆店として曹素功,胡開文,周虎臣,賀蓮青,徐葆三,邵芸巌(しよううんがん),戴月斬などがあった。…

※「《筆史》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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