《筆幸》(読み)ふでこう

世界大百科事典(旧版)内の《筆幸》の言及

【水天宮利生深川】より

…しかし世間の手前,正作は弟を警察へ引き渡す。二幕目〈幸兵衛狂気の場〉に清元順三郎(のちの2世清元梅吉)作曲の清元《風狂(かぜにくるう)川辺の芽柳(めやなぎ)》(通称《筆幸》)を用い,菊五郎の写実的演技で好評をえた。新聞,警察などの新時代の社会相を巧みにとりこんだ風俗劇としても興味がもてる。…

※「《筆幸》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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