筑紫歌壇(読み)つくしかだん

世界大百科事典(旧版)内の筑紫歌壇の言及

【小野老】より

…遣唐副使石根(いわね)の父。右少弁を経て神亀末年大宰少弐として筑紫にあり,大伴旅人・山上憶良らとともにいわゆる〈筑紫歌壇〉の一員として万葉史上の新風をつくり出した。大弐昇格は733年正五位上昇叙の折か。…

※「筑紫歌壇」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」