箕子神話(読み)きししんわ

世界大百科事典(旧版)内の箕子神話の言及

【朝鮮】より


[二つの開国神話]
 朝鮮文化の完成した時期,その文化要素に〈大〉文化と地域文化との融合がはかられたことを示す好個の事例として,朝鮮の開国神話をあげることができる。朝鮮には檀君神話と箕子神話との二つの開国神話があるが,これらは高麗時代に成立したもので,前者は民間信仰を,後者は儒教を背景にしたものである。檀君神話は中国尭帝即位50年に,天神の子と熊の化身とのあいだに生まれた檀君が平壌城で建国するが(前2333年が檀君紀元),1500年後,箕子が朝鮮に封ぜられたので,山神になったという。…

※「箕子神話」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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