箱型装置(読み)はこがたそうち

世界大百科事典(旧版)内の箱型装置の言及

【第四の壁】より

…(1)額縁舞台の成立 19世紀初めに大方の劇場は張出し舞台とその両脇のボックス席を撤廃し,舞台と客席の間に截然たる境を意識することが容易になった。(2)箱型装置の使用 19世紀半ばから舞台上の部屋は三方を壁で囲まれた上に天井のついたものとなり,〈第四の壁〉の想定が自然にできるようになった。(3)舞台照明の変革 観客世界を無にするには暗い客席のほうが有利だが,1810年代のガス灯照明の始まりでこれがかなり可能となり,1880年代に一般的となった電気照明によって完全に客席を闇に沈められるようになった。…

※「箱型装置」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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