世界大百科事典(旧版)内の節假の言及
【休日】より
…旬假というのは月の10日,20日,29日(または30日)を定休日とするもので,これ以降,宋・元時代に至るまで官吏の休暇の基本となった。唐代になると,休暇の名目も増加し,旬假や節假(元日,冬至,寒食,清明節などの休日)のほかに,田假(農繁期の休暇),授衣假(9月の休暇)などが設けられ,皇帝や玄元皇帝(唐王室の始祖にかつがれた老子のこと)の誕生日にも休暇が与えられた。これらを合計すると,唐代の休日は1年365日の3分の1近くに達する。…
※「節假」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」