《米良文書》(読み)めらもんじょ

世界大百科事典(旧版)内の《米良文書》の言及

【米良氏】より

…足利将軍家,戦国大名,徳川氏の御師職を務め,祈禱の巻数や熊野の牛玉宝印(ごおうほういん)などを送っている。同氏に伝来する《米良文書》は,南北朝時代の両朝からの文書や室町から江戸にかけての将軍家,武家の書状をはじめ,引檀那,先達,御師関係の多数の文書から成り,中世熊野の信仰,組織,勢力などを示す重要史料である。《熊野那智大社文書》(《史料纂集》)所収。…

※「《米良文書》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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