世界大百科事典(旧版)内の粉セッケンの言及
【セッケン(石鹼)】より
…しかし合成洗剤はその機能を重視した開発の結果,廃水中の残留物による環境汚染,皮膚などへの刺激による炎症の原因となることなどの弊害を生じ,セッケンの有用性が見直されている。とくに一般家庭用としては化粧セッケン以外の洗濯用粉末セッケン(粉セッケン)の再評価がなされている。
[セッケン製造法]
セッケンはすでに1世紀ころガリア人により獣脂と灰とからつくられたといわれる。…
※「粉セッケン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」