世界大百科事典(旧版)内の粉盆の言及
【蒔絵】より
…爪盤は一種の小型パレット(べっこう製など)で,親指にかけ,その上に絵漆を出し,筆につけて描く。粉盆は蒔絵粉包を広げたり,払った粉を受けたりする。蒔絵粉は椿炭で研ぐが,砥石を擦盤(すりばん)の上で微粉化し,それを鹿皮につけて磨く。…
※「粉盆」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...