粘液腫症(読み)ねんえきしゅしょう

世界大百科事典(旧版)内の粘液腫症の言及

【ノミ(蚤)】より

…主たる媒介者はケオプスネズミノミだが,さらにこのノミは発疹熱(リケッチアによる急性伝染病)の重要な媒介種と信じられている。アナウサギノミSpilopsyllus cuniculiはウサギ間に粘液腫症を媒介する。オーストラリアでは野生化したアナウサギの駆除のため1966年イギリスより天敵として導入した。…

※「粘液腫症」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」