世界大百科事典(旧版)内の粘着条件の言及
【粘性】より
…また速度や大きさが小さい物体の運動については,流れの模様が粘性の大きい流体の場合と同等になることが注目されている(レーノルズの相似則)。 固体との境界面では粘性のために流体と物体との相対速度は0になる(粘着条件)。したがって粘性の小さな流体でもその影響を無視することはできないが,レーノルズ数が大きいかぎりその他の場所では粘性を0とおいた流体を考えることができる。…
※「粘着条件」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」