《粥譜》(読み)しゅくふ

世界大百科事典(旧版)内の《粥譜》の言及

【料理書】より

…清代では《随園食単》(1792,袁枚著)が出色で,〈料理論語〉と通称されるほどの豊かな内容をもつが,教訓的な記述が多いのも一つの特色である。《粥譜(しゆくふ)》(1581,黄雲)は中国唯一の粥の専門書であり,238種の粥と雑炊が採録されている。また,1889年にはOriental Cook Bookという中英文対照本が上海で出版されており,資料の少ない清末の料理を知るうえで便利である。…

※「《粥譜》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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