精神感受性比率(読み)せいしんかんじゅせいひりつ

世界大百科事典(旧版)内の精神感受性比率の言及

【気質】より

…さて,3種の気質についてその特徴を理解しようとするなら,双極性の構造を頭に入れるのがよい。たとえば,分裂気質では〈敏感〉と〈鈍感〉という両極をもつ感受性の割合(正確には精神感受性比率)として表現され,したがって,小心で内気な過敏型,中間型,無頓着で冷たい鈍感型に細分される。循環気質では〈快活〉と〈憂鬱〉という両極をもつ気質の割合(正確には気分状態性比率)として表現され,陽気で活発な軽躁型,中間の同調型,憂鬱で不活発な陰鬱型に細分される。…

※「精神感受性比率」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む