精神異常発現薬(読み)せいしんいじょうはつげんやく

世界大百科事典(旧版)内の精神異常発現薬の言及

【幻覚薬】より

…しかし多少ともそれ以外の症状を伴う。一般に脳に働く薬(催眠薬,アルコールなど)は中毒量以下でも行動異常を起こす性質をもっており,ふらつき,手の震えなどを伴うことが多いが,意識混濁とか,時間・場所などの見当づけが狂うことなしに特異的に精神異常を現す薬を精神異常発現薬psychotomimetic drugと呼ぶ。このなかの一種である精神展開薬psychedelic drugを俗に幻覚(発現)薬と称する。…

※「精神異常発現薬」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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