系の自由度(読み)けいのじゆうど

世界大百科事典(旧版)内の系の自由度の言及

【自由度】より

…しかも,これらのうちでかってな値をとらせることのできるものの数は限られていて,これらの値が決まるとほかは自動的に決まってしまう。この任意の値をとらせることのできる熱力学的変数の数を系の自由度という。もっとも簡単な1成分1相系(例えば純粋気体)では自由度は2である。…

※「系の自由度」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」