系統的脱感作法(読み)けいとうてきだっかんさほう

世界大百科事典(旧版)内の系統的脱感作法の言及

【行動療法】より

… 治療技法は基本的には古典的(レスポンデント)条件づけ法と道具的(オペラント)条件づけ法(条件づけ),社会的学習法などから導きだされてきたものであり,以下のようなものがある。(1)不安が問題行動の持続に大きな役割を演じている不安神経症,対人恐怖症,性的神経症,吃音(きつおん),書痙,不眠症などに有効な系統的脱感作法(逆制止法とか反対条件づけ法ともいう。さらに治療場面で呈示する外傷刺激は現実場面をつかうのと,写真やイメージを利用するやり方がある)。…

※「系統的脱感作法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む