紅葉山秘閣(読み)もみじやまひかく

世界大百科事典(旧版)内の紅葉山秘閣の言及

【紅葉山文庫】より

…江戸時代,幕府が江戸城内紅葉山に設置し,蔵書を収めた文庫。楓山文庫とも書き,紅葉山秘閣とも称した。徳川家康が1602年(慶長7)6月に城内富士見亭に古書,古記録を収蔵したのが起源で,のち駿府文庫本の移管があり,33年(寛永10)には書物奉行(4名)に管理させた。…

※「紅葉山秘閣」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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