紋鼈製糖所(読み)もんべつせいとうじょ

世界大百科事典(旧版)内の紋鼈製糖所の言及

【伊達[市]】より

…またほぼ同時期に,東本願寺現如の出願により長流(おさる)川河口近くの長和(ながわ)を起点に札幌への本願寺道路(現,国道230号線)も開削された。伊達家は西洋式農法の導入では先駆的な役割を果たし,西洋式のすき,牧牛場の開設のほか,アマ(亜麻),テンサイの作付けも奨励し,1880年に日本最初の官営の製糖工場,官立紋鼈製糖所も設置された。米作や酪農のほか,とくに野菜栽培が盛んである。…

※「紋鼈製糖所」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android