世界大百科事典(旧版)内の純粋党の言及
【シク教】より
…ナーナク(1469‐1538)を開祖とするインドの有力な宗教。シーク教とも呼ばれる。〈シクsikkh〉というのは,サンスクリット語の〈シシヤśiṣya〉に由来することばで,〈弟子〉を意味する。シク教徒は,ナーナクをはじめとするグルguru(師。とくにシク教の場合には法主)の忠実な弟子であると考えられているからである。そのグルは,歴史上の人物としては第10代まで続く。 シク教の教義の特徴は,ヒンドゥー教とイスラムとを批判的に統合したという点にある。…
※「純粋党」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」