《純粋経験批判》(読み)じゅんすいけいけんひはん

世界大百科事典(旧版)内の《純粋経験批判》の言及

【アベナリウス】より

経験批判論の創始者として〈純粋経験〉に基礎を置く徹底した実証主義を唱え,マッハとともに後の論理実証主義の展開に大きな影響を与えた。主著は《純粋経験批判》全2巻(1888‐90)および《人間的世界概念》(1891)であるが,独特の用語と難解な記号法をもって書かれているため,マッハの思想に比べて人口に膾炙(かいしや)しなかった。哲学の任務は主観・客観の分離に先立つ〈純粋経験〉に基づいた〈自然的世界概念〉を再興することにある,とした。…

※「《純粋経験批判》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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