紫外・可視吸収法(読み)しがいかしきゅうしゅうほう

世界大百科事典(旧版)内の紫外・可視吸収法の言及

【分光分析】より


[紫外・可視分光分析spectrochemical analysis in ultraviolet and visible region]
 われわれは目で見た色によって物質の識別を行うことができるが,これは自然光を光源とし,目を検出器とした最も単純な可視分光分析とみなすことができる。紫外・可視吸収法は,比色法とも呼ばれ,発色団を有する有機分子や,錯体などの無機化合物をはじめとして,種々の化合物の分析に広く用いられている。また,溶液中に含まれる金属イオンを錯体形成剤と結合させ,有色錯体として分析することもできる。…

※「紫外・可視吸収法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む