世界大百科事典(旧版)内の細胞傷害性T細胞の言及
【免疫】より
… また別のT細胞は,異物である細胞や,ウイルスなどが感染して異物化した細胞に出会うと,直接にそれにとりついて破壊してしまうような働きをもっている。これをキラーT細胞あるいは細胞傷害性T細胞と呼ぶ。移植片の拒絶や,ウイルス感染細胞の除去,さらには癌免疫の主役はこのキラーT細胞であろうと考えられている。…
※「細胞傷害性T細胞」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」