世界大百科事典(旧版)内の細胞内パンゲン説の言及
【ド・フリース】より
…ザックスJ.von SachsやホフマイスターW.Hofmeisterらに師事し,植物生理学,遺伝学を研究。遺伝現象に関してはダーウィンのパンゲン説を発展させた細胞内パンゲン説を提唱(1889)。メンデル法則の再発見(1900),オオマツヨイグサの交雑実験にもとづく突然変異説の提唱(1901)などの業績をあげ,遺伝子概念形成に重要な役割を果たした。…
※「細胞内パンゲン説」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」