世界大百科事典(旧版)内の細野の言及
【北塩原[村]】より
…江戸時代は会津藩領で,檜原は米沢街道の宿場町として発展したが,街道が大峠を通るようになって衰えた。早稲沢,小野川,細野,雄子沢などは木地屋集落であった。1888年の磐梯山噴火により長瀬川がせき止められ,檜原湖,小野川湖,秋元湖,曾原湖,五色沼などの湖沼が生まれたが,細野,雄子沢は泥流下に埋没,檜原も檜原湖底に水没し,集落を移転した。…
【白馬[村]】より
…長野県北西端,北安曇(きたあずみ)郡の村。人口8906(1995)。姫川上流域に位置し,西部には飛驒山脈の白馬(しろうま)岳,鑓ヶ岳(やりがたけ)がそびえる。北流する姫川沿いに狭い低地が開けるほかは村域の大半は山地である。豪雪地のため水田単作と養蚕を主とする農家が大部分を占める山村にすぎなかったが,昭和30年代から観光開発がすすみ,白馬登山のほかスキー場,学生村などを中心とする観光村に変貌した。1980年代以降リゾートホテル,ペンションが増え,日本有数の冬季リゾート地となっている。…
※「細野」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」