コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

経典崇拝(読み)きょうてんすうはい

世界大百科事典内の経典崇拝の言及

【大乗仏教】より

…これらの経典のなかで,彼らは自らの新しい仏教運動を,〈あらゆる人々の救いをめざす大きな乗り物〉という意味をこめて〈大乗〉(マハーヤーナMahāyāna)と称し,従来の旧仏教を〈限られた出家者だけの小さな乗物〉という意味で〈小乗〉(ヒーナヤーナHīnayāna)と貶称した。注目すべきは,〈この経典の四行詩でも,受持・読誦(どくじゆ)・解説(げせつ)し,さらに書写すれば非常な功徳がある〉という旧仏典には見られなかった〈経典崇拝〉を強く打ち出していることである。 大乗仏教の基本的理念は,〈慈悲〉に裏打ちされた〈空(くう)〉――理論的には,あらゆるものはそれ自体の固有の実体をもたない〈無自性〉なるものであり,それゆえ実践的には,なにものにもとらわれない心で行動する〈無執着〉であれ――の立場にあるといわれる。…

※「経典崇拝」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

RE100

2014年に国際環境NGO「The Climate Group」が開始した国際的な企業連合。業務に使用する電力の100%を再生可能エネルギーに転換することを目的としている。認定を受けるためには、「企業...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android