《経済成長の諸段階》(読み)けいざいせいちょうのしょだんかい

世界大百科事典(旧版)内の《経済成長の諸段階》の言及

【経済発展】より

…原始共同体から奴隷制,封建制,資本制をへて社会主義に至る社会構成体の推移のなかに世界史の法則性を見いだそうとするものであった。 近年,ロストーWalt Whitman Rostow(1916‐ )は《経済成長の諸段階》(1960)で,生産力発展と工業化を軸に,伝統社会から離陸(テイク・オフ)によって高度大衆消費社会に及ぶ5段階を数えたが,アメリカ型大量消費を究極におく戦略的性格が濃く,離陸の指標などの数量的把握に特徴がある。 このような単線型の段階論を批判して,ガーシェンクロンAlexander Gerschenkron(1904‐78)は19世紀ヨーロッパ工業史の分析から,先進国と後進国が同時に存在する場合,後進国は前者とは異なった発展をたどらざるをえないことを明らかにした。…

※「《経済成長の諸段階》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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