統治可能性(読み)とうちかのうせい

世界大百科事典(旧版)内の統治可能性の言及

【統治】より

…しかし代議制が空洞化されて自治の側面が後退すると,参加デモクラシーという形で,より徹底した自治への要求が強まる。さらに平等化の進行によって,一方で政府への要求や圧力は増大の一途をたどりながら,他方で政府の権威も低下し,制度や規範の権威も低下しているとすれば,統治可能性は低下せざるをえないであろう。かくて,ガバナビリティ(統治可能性)の喪失が今日の統治における最大の問題である。…

※「統治可能性」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む