絶乾比重(読み)ぜっかんひじゅう

世界大百科事典(旧版)内の絶乾比重の言及

【骨材】より

…骨材の諸特性を表すものとして,(1)比重,吸水率,安定性,すりへり抵抗性,(2)粒形,粒度,最大寸法,(3)含水状態,有害物質の含有量がある。骨材の比重としては骨材中の空隙に水が満たされ,表面には水分が存在しない状態(表面乾燥飽水状態)を基準とした見かけ比重を用いるのがふつうであるが,絶乾比重(105℃で定重量になるまで乾燥させた状態が基準)を用いることもある。また骨材の粒形,骨材の大小の粒の混合状態の程度を示す粒度はコンクリートのワーカビリチーに関係し,粒形は球または立方体に近いほど単位水量(コンクリート1m3を作るのに必要な水の量)が少なくて経済的なコンクリートが得られる。…

※「絶乾比重」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む