絶叫劇(読み)ぜっきょうげき

世界大百科事典(旧版)内の絶叫劇の言及

【表現主義】より

…これはW.ハーゼンクレーバーの《息子》(1914)やのちのブロンネンArnolt Bronnen(1895‐1959)の《父親殺し》(1920)にも共通する。台詞が音に還元される〈絶叫劇Schreidrama〉を書いたのは第1次大戦で戦死したA.シュトラムである。戦争が末期に近づくと,平和的・反戦的傾向を示すウンルーFritz von Unruh(1885‐1970)の《一族Ein Geschlecht》や砲塔に閉じこめられた水兵を描くゲーリングReinhard Göring(1887‐1936)の《海戦Seeschlacht》(1917)などが現れる(なお,ゲーリングの《海戦》は創立当初の築地小劇場でとりあげられ,当時の日本の新劇界に大きな影響を与えたといわれる)。…

※「絶叫劇」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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