《継子と鳥》(読み)ままこととり

世界大百科事典(旧版)内の《継子と鳥》の言及

【ウグイス(鶯)】より

…【樋口 広芳】
[民俗]
 春に早く現れて微妙な声で鳴くので,春告鳥,花見鳥,歌詠鳥,経読鳥などの異称がある。この鳥を重要な要素とする昔話に,鳴声で父が子の死を知る〈継子と鳥〉,禁止を守らず幸福を失う〈見るなの座敷〉,愚か嫁がウグイスの声をまねて失敗する〈鶯言葉〉などがある。これらに現れるウグイスの声がもっとも重要な関心事だった人々が催したのが〈鶯合(うぐいすあわせ)〉で,各自飼い慣らした鳥の鳴声の優劣を競う春2月の遊びで,公式にもまた民間でも江戸時代には盛んに行われた。…

※「《継子と鳥》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む