《続一年有半》(読み)ぞくいちねんゆうはん

世界大百科事典(旧版)内の《続一年有半》の言及

【一年有半】より

…明治日本にたいする罵倒(ばとう)の筆は厳しく,他方,義太夫・浄瑠璃の名人芸を堪能する至上の喜びを語る。つづいて10月出版された《続一年有半》は,自由平等の理想主義,芸術的感興にこの世の生を享受する現世主義の根底にある兆民の哲学をまとめたもので,副題にいう〈一名無神無魂〉の唯物論哲学を展開する。ともに文章家兆民と哲学者兆民の真骨頂を示している。…

※「《続一年有半》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む