続阿波国徴古雑抄(読み)ぞくあわのくにちようこざつしよう

日本歴史地名大系 「続阿波国徴古雑抄」の解説

続阿波国徴古雑抄(続徴古雑抄)
ぞくあわのくにちようこざつしよう

二冊 徳島県立図書館編・金沢治監修 昭和四八年刊

原本 国立国文学研究資料館史料館所蔵蜂須賀家文書

解説 小杉榲邨が収集した「徴古雑抄」続編二〇冊のうちの未刊行史料を、頓挫した阿波研究叢書刊行会編の「阿波国徴古雑抄続編」を引継いで刊行したもの。一巻は「一宮大明神輿勧進帖序」「寛保御改神社帳前書」「阿波国大龍寺縁起」「阿波国雲辺寺旧記」「小笠原家三好家系図」「阿州将裔記」など社寺関係・三好関係、二巻は稀覯「阿波国徴古雑抄続編」を「阿波国祖谷山古言方言」「蜂須賀家無足以下分限帳」を除いて再録したもの。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む