綿新座(読み)わたしんざ

世界大百科事典(旧版)内の綿新座の言及

【綿座】より

…したがってこのころまでに祇園社の綿本座の販売独占権が確立していたと考えられる。また同年,振売を行っていた新興の散在商人が綿新座を称して,本座と激しい争論をおこし,新座も承認されるが,このときの新座商人は64人に上っている。綿本座・新座商人はともに祇園社の神人であり,毎年6月の祇園会には神供米を献上,営業税を納めて独占権を確保していた。…

※「綿新座」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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