世界大百科事典(旧版)内の総余剰の言及
【生産者余剰】より
…それは短期には利潤と固定費用の和,つまり地代および準地代の総額となり,長期には利潤額となる。生産者余剰,消費者余剰およびその産業からの政府への純歳入の総和は,この産業の総余剰と呼ばれ,部分均衡分析において重要な役割を果たす。 図のように,いまある産業で,ある物がOqの量だけ生産され,それらが1単位当りOpの均衡価格で販売されているとする。…
※「総余剰」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」