総御鉄砲頭(読み)そうおてっぽうがしら

世界大百科事典(旧版)内の総御鉄砲頭の言及

【先手組】より

…各組に頭1人(若年寄支配,役高1500石,布衣,躑躅間(つつじのま)詰),与力5~10騎(役高200石,御目見以下,上下役,御抱場),同心30~50人(役高30俵二人扶持,御目見以下,御抱場)が属した。ちなみに,先手頭は先手弓頭(御先弓頭あるいは総御弓頭ともいう)と先手鉄砲頭(御先筒頭あるいは総御鉄砲頭ともいう)とを併称した職名である。平時は江戸城蓮池門,平川口,下梅林,紅葉山下門,坂下門などに交替で勤番した。…

※「総御鉄砲頭」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む