緑の人々(読み)みどりのひとびと

世界大百科事典(旧版)内の緑の人々の言及

【ドイツ連邦共和国】より

… 83年秋にはパーシングII型,巡航ミサイルの中距離核配備に反対する反核運動が高揚,統一行動週間には,全国で約100万人が集会,デモに参加したが,新政府はパーシングII型の第1回配備を実施,NATO二重決議(1979年12月)にもとづく公約を果たした。70年代の末から環境運動体としての緑の政治グループが地方議会に進出しはじめ,80年初頭には連邦規模で緑の党(正式には緑の人々Die Grünen)が結成され,その後州議会選挙で成功を収めていった。83年3月の総選挙では得票率5.6%(前回80年1.5%)で27議席を獲得,初の連邦議会進出を成し遂げ,これにより伝統的な三党制が崩れることになった。…

【緑の党】より

…環境保護と反核(反核兵器・反原子力発電)を最大公約数として結集したドイツ(旧,西ドイツ)の政治運動体。〈緑の人々〉とも訳される。ペトラ・ケリーPetra Karin Kelly(1947‐92)らを指導者とする〈緑の党〉は,1983年3月の連邦議会選挙で得票率5%を超え,初めて国政レベルに進出した。…

※「緑の人々」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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