線形最小分散不偏推定量(読み)せんけいさいしょうぶんさんふへんすいていりょう

世界大百科事典(旧版)内の線形最小分散不偏推定量の言及

【統計的推定】より

…とくにxi(i=1,……,n)の線形結合で表されるようなすべての不偏推定量,の中では分散が最小であることがいえる。このような推定量を線形最小分散不偏推定量(略して線形最良推定量)と呼ぶ。 は,各xiと期待値μの偏差平方和, s=(x1-μ)2+……+(xn-μ)2を最小にするμの値に等しい。…

※「線形最小分散不偏推定量」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む