緻密化速度(読み)ちみつかそくど

世界大百科事典(旧版)内の緻密化速度の言及

【焼結】より

…すなわち,固相粒子の液相中への平衡溶解度は粒子表面の曲率半径が小さいほど大きいことから,粒子の凸部から凹部へ,あるいは小粒子から大粒子へ向かっての質量移動が液相を介して起こり,このため粒子の形状と寸法の変化を伴いながら緻密化が進行する。
[緻密化速度]
 焼結体の緻密化速度は,固相焼結の場合は,一般に原子の拡散係数が大きい物質ほど大となる。すなわち緻密化速度は金属に比べるとイオン結合結晶のほうが小さく,また共有結合結晶では緻密化はほとんど起こらないのが普通である。…

※「緻密化速度」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む