《罪のパン》(読み)つみのぱん

世界大百科事典(旧版)内の《罪のパン》の言及

【オーバネル】より

…この点,彼が象徴詩人マラルメと親交のあったこともうなずける。 〈南仏最大の抒情詩人〉といわれるオーバネルの作品には,抒情詩に,ロマン派や高踏派の詩人を思わせる典雅な恋愛詩集《笑み割るるざくろ》(1860),《アビニョンの娘たち》(1885),《沈める太陽》(1899),韻文の戯曲に,はげしい情欲のとりこになった人間の運命を描いた《罪のパン》(1882),《牧人》(1935),《誘拐》(1948)などがある。これらの作品には,地中海沿岸の風土にはぐくまれ,ラテン人の濃い血を受けた南仏人に共通する明るさと情熱とがうかがいうる。…

※「《罪のパン》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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