《羅馬書の研究》(読み)ろましょのけんきゅう

世界大百科事典(旧版)内の《羅馬書の研究》の言及

【内村鑑三】より

…第1次大戦終結前に始めた再臨運動は1年半で幕を閉じたが,これは内村の信仰を決めただけでなく,弁証法神学の台頭とならんで20世紀キリスト教のあり方を表したものといってよい。晩年の内村は聖書講義に集中して《羅馬(ロマ)書の研究》のような神学的傑作を生み,また塚本虎二,黒崎幸吉,藤井武,矢内原忠雄,三谷隆正,前田多門,南原繁ら多数の人物を育てた。 内村の波瀾に富む生涯とカーライルを好む強い個性とは,同時代の文学者,小山内薫,有島武郎,正宗白鳥らを引きつけ,かつ反発させたほどであった。…

※「《羅馬書の研究》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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