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羌編鐘(読み)ひょうきょうへんしょう

世界大百科事典(旧版)内の羌編鐘の言及

【(■1)氏編鐘】より

…中国,河南省洛陽の漢魏洛陽城址がある金村古墓から1920年に出土した鈕鐘(ちゆうしよう)の編鐘(現,京都泉屋博古館蔵)。今は12個だが,もとは14個で編成され,大きさが少しずつ異なり,高さが32cmから12cmの間にある。文様は蟠螭文(ばんちもん)の単位文を繰り返した地文が一面にあり,鼓の中央には饕餮文(とうてつもん)系の獣面があり,枚はとぐろをまいた蛇の形をし,鈕の両面には乙字状の渦様沈線文がある。…

※「羌編鐘」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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