義尋(読み)ぎじん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「義尋」の解説

義尋 ぎじん

足利義視(あしかが-よしみ)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の義尋の言及

【足利義視】より

…義教の子,義政の弟。はじめ浄土寺門跡を継ぎ,法名を義尋(ぎじん)と称したが,義政の実子出生が遅れたため1464年(寛正5)還俗して将軍跡目に推された。しかるにこの直後義政に実子義尚が誕生し,将軍家の家督紛争に発展,義政の近臣である政所執事伊勢貞親,相国寺塔頭(たつちゆう)鹿苑院蔭涼軒主季瓊真蘂(きけいしんずい)らは義視の暗殺をはかり,事あらわれて翌年逐電,この一件が応仁・文明の乱の導火線となる。…

※「義尋」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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