《習俗論》(読み)しゅうぞくろん

世界大百科事典(旧版)内の《習俗論》の言及

【サムナー】より

…サムナーは,スペンサー,ダーウィン,J.リッペルトらの進化論に大きな影響を受け,社会生活における文化的側面に関心をもった。1907年に刊行された《習俗論Folkways》では,社会関係,因襲,社会制度がその社会的性格のために個人や社会生活を支配・統制する原動力をもつとした。この膨大な民族的資料に基づいた習俗論は,実証的学風をアメリカ社会学に導入した先駆でもある。…

※「《習俗論》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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