翼蝶管(読み)よくちょうかん

世界大百科事典(旧版)内の翼蝶管の言及

【パンダ(熊猫)】より

…レッサーパンダは染色体数36本(アライグマ科は38本,クマ科はふつう74本)だが,前・後足の指は第3指が最長(クマ科は第2,3,4指がほぼ同長),尾長は体長の半分以上,裂肉歯の突起が5個(クマ科は3個),下あごの臼歯(きゆうし)が2対(クマ科は3対),腎臓がブドウの房状ではない(クマ科は房状)などはアライグマ科と同じである。しかし,頭骨の側面に翼蝶管(よくちようかん)と呼ばれる血管の通る孔があり(クマ科と同じ),第2前臼歯の根が3本で,根が1~2本のアライグマ科と異なる。 ジャイアントパンダは染色体数42本で,レッサーパンダ,アライグマ,クマとも違うが,前・後足の指は第2,3,4指がほぼ同長で,尾が短く,下あごの臼歯が3対で,腎臓がブドウの房状であるなど,クマ科と同じである。…

※「翼蝶管」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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