世界大百科事典(旧版)内の老鸛草の言及
【ゲンノショウコ】より
…夏に全草をとって乾かし,煎じて下痢止めなどの民間薬にするが,葉がトリカブトなどの毒草とよく似ているので,注意が必要である。【清水 満子】
[薬用]
中国の同属近縁植物およびフウロソウ科のErodium stephanianum Willd.の全草を老鸛草(ろうかんそう)と称し,他の生薬と配合して関節炎,急性腸炎,尿路感染症,角膜炎,産後および月経異常,婦人の腹痛,打撲症などに応用する。【新田 あや】。…
※「老鸛草」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」