世界大百科事典(旧版)内の老齢年金法の言及
【イギリス】より
…20世紀初頭のリベラル・リフォームとよばれる一連の社会立法は,社会保障への出発であった。1908年老齢年金法は,道徳的欠陥のない70歳以上の低所得者に税方式で年金を支給した。25年にこれは社会保険方式を導入し,保険料の拠出を要件に65歳から年金を支給し,70歳からは従来の無拠出制によるとされたが,道徳条項は廃止された。…
※「老齢年金法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」