《聖トマス神学の弁護》(読み)せいとますしんがくのべんご

世界大百科事典(旧版)内の《聖トマス神学の弁護》の言及

【トミズム】より

…このあと,14,15世紀にヨーロッパ各地で創設された大学においてトミズムは学問的に高く位置づけられた。ドゥンス・スコトゥス,ガンのヘンリクスをはじめとするさまざまの対立的立場に対してトミズムを弁護したヨハネス・カプレオルスの《聖トマス神学の弁護》はこの時代のトミズムの代表的著作である。トミズムは,宗教改革運動に対抗してカトリック教会内部で改革の気運が高まったのに応じて,新しい時期に入った。…

※「《聖トマス神学の弁護》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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