《聖なるロゴス》(読み)せいなるろごす

世界大百科事典(旧版)内の《聖なるロゴス》の言及

【アリスティデス】より

…ヘロデス・アッティクスなどに修辞を学び,小アジアで著述と演説を行った。代表的作品《ローマ頌詩》は属州民の立場からローマ帝国支配構造の巧みさを讃え,《聖なるロゴス》は彼が参詣した治癒神アスクレピオスのお告げをしるし,当時の医術の一断面を伝える。その他《アテナイ讃歌》《修辞学》など,いずれも当時の社会を知るうえでも重要な著述で,ビザンティン時代にも愛読された。…

※「《聖なるロゴス》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む