《聖フランチェスコの小さき花》(読み)せいふらんちぇすこのちいさきはな

世界大百科事典(旧版)内の《聖フランチェスコの小さき花》の言及

【フランチェスコ[アッシジの]】より

… フランチェスコの著作としては,イタリア国民文学の最初の作品と称せられる,前述の《太陽の歌》のほか,会則,祈り,会員たちに与えた訓戒書簡などが挙げられるが,そこから浮かび上がってくる彼の神学思想の特徴は,徹底的な心の貧しさの強調,教会に対するゆらぐことのない忠誠心,および聖体の秘跡に対する信心などである。最古の伝記としては,同時代人チェラーノのトマスによる二つの伝記,フランチェスコの3人の弟子,アッシジのレオ(《完全の鑑》),アンジェロ,ルフィーノによる伝記,およびボナベントゥラによる伝記のほか,《聖フランチェスコの小さき花》として広く読まれた伝記などがあるが,この最後のものは史実というよりは詩的伝説に近い。フランチェスコはキリスト教聖人のなかで詩人や作家の想像力に最も強く訴える一人であるが,彼の生涯を特徴づけている平和への熱望,人間を超えて自然界のすべての創造物にまでおしひろげられたキリスト教的愛は,現代のわれわれにも強い感銘を与える。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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