聖樹文様(読み)せいじゅもんよう

世界大百科事典(旧版)内の聖樹文様の言及

【生命の樹】より

…このように,〈生命の樹〉と特定の動物との組合せが広くみられるのも興味深い現象で,モティーフの伝播が想定されるゆえんである。【山形 孝夫】
[聖樹文様]
 〈生命の樹〉を典型とする聖樹は世界各地で装飾文様として使われている。古代西アジアの乾燥地帯では慈雨の恵みを願うところから,天空の泉に不死の生命を授ける聖なる樹木があるという信仰を持った。…

※「聖樹文様」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む